



雑誌や書籍などの媒体で活躍する写真家・齋藤圭吾が、2013年1月、フクシマの原発付近の海岸を訪れ、そこで目にした光景を撮影した最新写真集。「一本一本をなるべく丁寧に写した」つららの一連の写真群は、人間と自然の営みの原理・摂理を感じさせます。立花文穂によるデザインと製本。
カラー100ページ 120×185mm 初版限定500部
齋藤圭吾(さいとう・けいご)
1971年東京生まれ。写真スタジオ勤務を経て、独立しフリーとしての活動を開始。ku:nelなどの雑誌や、広告、CDジャケット、書籍などを手がける。主な書籍のしごとに「ボタニカ問答帖」「あんこの本」(京阪神エルマガジン)、「記憶のスパイス」(アノニマスタジオ)などがある。