包 日本の伝統パッケージ、その原点とデザイン
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包 日本の伝統パッケージ、その原点とデザイン

¥3,456 税込

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伝統包装の美しいかたちに魅了された、日本のアートディレクターの草分け的存在・岡秀行の、1972年刊行『包』を底本とした「包む:日本の伝統パッケージ」展の図録の新装再編集版。デザイン史家佐賀一郎による「岡秀行論」を収録。 日本のアートディレクター、グラフィックデザイナーの草分け的存在であった岡秀行(1905‒1995)は、職能ゆえに木箱、紙包み、竹かご、藁のつとなどの自然素材を使った日本の伝統包装の美しいかたちに魅了され、全国各地で収集を行った。 次第に「包む」という行為自体に関心を持つようになり、そこに宿るものを日本風土が育んできた特有の「美意識」だと見てとるようになった。 岡秀行は、当時の最先端のデザイン手法・組織論を取り入れて、日本のデザイン業界の発展に寄与した人物でもあったが、高度経済成長のなか、科学技術や経済至上主義が、人間の幸せにとって必ずしも万能ではないことを予見。生活の美意識を宿した日本の伝統パッケージには、失いかけた自然風土との共生を呼び覚ます力があると考えるようになっていた。 約19.1×26.2cm 224ページ