2021年に逝去した陶芸家・黒田泰蔵さんにフォーカスした一冊。黒田さんが愛したものと生活空間を約1年半にわたって何度も撮影。同時に、100時間を超えるインタビューを行うことで、そのものに秘められたエピソードや人生を紐解きます。
本書では黒田さんが白磁に至る前に制作していた過去の作品の写真も収録。これまであまり紹介されることのなかった白磁の制作風景も掲載されており、資料としても貴重な内容になっています。
白磁を思わせる白い本が、黒い厚紙を2回にわたり黒で印刷したケースに収められています。
225 × 305mm 200ページ
ハードカバー