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広島市西区のコーヒー専門店・MOUNT COFEEの店主、山本昇平さんとインタビュアー・ライターの岩竹香織さんがネパールのコーヒー農家を訪ねた旅の記録をまとめた一冊。
コーヒー産地の歴史としてはまだ浅く、それ故、品質や価格など他の産地とは異なる特徴を持つネパールのコーヒー。絶対的にお茶の国であるネパールが、いかにしてコーヒーという農作物に出会い、またどんな思いを持って栽培されているか。ネパールの山岳地帯を訪ね、農家の方々と会話を交わしながら、私たちが見たネパールコーヒーの「今」を記録。
“コーヒーを作っている人に会ってみたい。コーヒーを選んでくれるお客さんに、産地のことを知ってもらいたい。そして、コーヒーを作ってくれている人に、お客さんの「おいしかったよ」という声を届けたい。これは、今のネパールにあるコーヒーの物語と、旅のあいだ、通りすぎる街並みの中で触れた暮らしの記録。世界中に息づく無数のコーヒーの、これもまたひとつの物語。”(本文より)
テキスト・写真:
・山本昇平(MOUNT COFFEE)
・岩竹香織(インタビュアー・ライター)
寄稿文:
・石川直樹(写真家)
・山本博文(海の向こうコーヒー)
・リチャード・シャヒ
・チャシラ・タマン インタビュー
・本田遼(OLD NEPAL)
・アミット・チェトリ(YETI COFFEE ROASTERY)
デザイン:上妻森土、宮原慶子(T-bon(e) steal press)
B5変型サイズ 420ページ(220+200ページ)
中綴じ製本 2冊組