植田正治に学び、土門拳に見出された写真家・杵島隆。1960年、広告写真家として国際的な評価を受けた彼はニューヨークへ渡り、約2か月にわたって街の鼓動を撮影しました。
イースターパレードやハーレムの風景、路上の人々、そして子どもたちの姿。アメリカ生まれで戦争を経験した杵島ならではの視点が、変化の時代を迎えた都市の空気を鮮やかに捉えます。
1961年に「New York Heartbeat」として発表された代表作が、撮影から66年を経て初の写真集として刊行。1960年のニューヨークを生きた人々の息づかいと、未来への希望を写し出した一冊。
カバーを外した表紙にタイトルがシルクスクリーンで印刷されています。
写真:杵島隆
編集:森岡督行 キッチンミノル
300×231mm 48ページ
ハードカバー